今年スタートしたエコに関するキャンペーンのひとつに、10億本植樹キャンペーンがあります。これは国連環境計画(United Nations Environment Programme,UNEP)によるもので、地球のエコシステム、生物多様性、環境保全などにおける森林の重要性を広く世界で啓発することを目的としています。参加は企業や自治体、市民団体などの各種団体だけでなく、個人でも参加可能です。UNEPのウェブサイトで植樹本数を宣言し、その後実勢に植樹した本数を申告すると登録者名がウェブサイト上に掲載されるそうで、植樹本数は1本から登録可能です。
植樹して木が育つことは、温室効果ガスといわれている大気中の二酸化炭素の吸収に効果が期待できます。樹木が吸収して蓄積する二酸化炭素量は木によって違いますが、例えば、平均的な1世帯あたりの二酸化炭素排出量(6500キログラム)を吸収するのに、人工林の杉、460本が必要だという試算もあります。